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病院長挨拶
当院のホームページにアクセスしていただいてありがとうございます。
当院は「患者中心の安全で良質な医療提供」を基本理念とし、地域の中核病院として医療の進歩に対応した良質な医療を提供するよう心がけております。基本方針として1)全人的医療を提供するため、患者様の人権を尊重し、その尊厳を守りながら医療に当たります。2)「患者様中心の医療」を実践するため、患者様の声をよく聞き、よく理解し、インフォームドコンセントに基づいた医療に当たります。3)医療の質を高めるため、「根拠に基づいた医療」を提供します。4)地域に密着した医療を提供するため、他の医療機関・施設との連携を推進します。5)患者様の健康と生命を守るために、全職員は人間愛を持って専門性を結集します。の
上記5項目を実現し継続するため、健全な病院経営を目指しています。
当院は医師不足病院の代表格のように叫ばれながらも皆様方のおかげをもちまして経営収支は11年間連続で黒字を計上しております。平成19年4月に釜石市民病院(250床)と統合し釜石医療圏における当院の役割はより明確になりました。それは、2次3次救急医療と高度医療を確保・推進することと、地域の他の医療機関・施設との連携を図り患者の紹介・逆紹介をスムーズにしそのニーズに応えることであります。そのために当院は少ない医師数ではありますが救急要請の患者さんを断らないことをモットーにしており、病院一丸となった救急診療のバックアップ体制を布いて、釜石医療圏内の患者たらい回しが起きないように頑張っております。しかし、総合病院とはいえ専門医不在の診療科も多く救急の場面で専門医が診察できない事が多々あり、皆様にはご不便をおかけしております。地域での救急場面では専門医を探すことよりも国家資格を与えられた医師がまず初期診断治療をし必要があれば専門医を呼ぶ又は専門医のいる病院を紹介することで医師個々の負担も軽減することが出来、こういったシステムの中で地方の救急医療が成り立っているということもご理解いただきたいと思います。
また、救急患者、重症患者に手厚く診療できるように医師数を十分に確保できればいいのですが、ご存知のように地方の医師不足は深刻さを増すばかりで確保は困難を極めています。この様な状況では外来診療を縮小し救急・入院の患者さんの診療に手厚くしていかなければ釜石地域における当院の機能を果たせなくなります。従来の利用方法のイメージを変えていただき、外来初診される場合は、可能な限りまずはかかりつけ医等を受診し当院での診察が必要とされた場合紹介状を持参し受診されるようお願いいたします。地域の皆様のご理解ご協力なしには当地域のような医師不足地域での救急医療・地域医療の確保・継続は不可能だと思いますので、よろしくお願いいたします。
最後に、釜石病院は地域の医療を維持・向上させるため職員一丸となってこれまで以上に知識・技術の取得向上に努めていく所存です。皆様には安心して当院をご利用していただくようお願い申し上げます。
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