看護科

機能評価

看護科

岩手県立病院 看護科 オフィシャルサイト

●基本理念

いつでも、どこでも、だれにでも、信頼される看護を、心をこめて提供します。

●基本方針

1. 看護者として高い倫理観を持ち、安全で満足できる看護を実践します。

2. 地域住民が安心して療養生活を送れるように、医療チームの一員として、他部門や地域と連携を図ります。

3. 専門職としての責任と誇りを持ち、時代の流れに沿って変革できるよう主体的に自己研鑽に努めます。

4. 相手を思いやり、笑顔で働き続けられる職場環境づくりに努めます。

5. 効率的、効果的な看護の提供に努め、健全経営に参画します。

●看護科目標

1. 患者さんの希望や価値観を尊重し、「その人らしい」生活が実現できる看護を提供します。
2. 健康と安全・安心に配慮した職場環境づくりに努めます。

●看護提供体制

1. 看護単位

4病棟:一般病床 60床

5病棟:一般病床・地域包括ケア病床 60床

6病棟:一般病床 60床

外来

手術室

透析室

 
2. 夜勤体制

病棟部門:3交替制(一部2交替)

救急外来:2交替制

 

●看護提供方式

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)
★PNS看護提供方式によって、安全で質の高い看護を目指すために取り組んでいます!

 

(1) 継続した看護実践のブラッシュアップ(クリニカルラダーの活用、OJT強化)

(2) 患者さんのニーズや価値観を大切にし、全人的関わりができるよう、カンファレンスや事例検討の充実

(3) 各々の立ち位置、役割を認識し、リーダーシップを発揮できる育成

 

●継続教育

教育理念

【病院・看護科の理念に基づき、専門職業人として患者・家族を尊重した看護の提供ができる看護師を育成する】

スタッフ一人ひとりが、専門職業人として必要な看護実践能力を維持し、向上できるように人材育成に取り組んでいます。教育専従看護師を配置し、新人教育において一職業人として共に働けるよう、スタッフ全員で支援できる体制を整えています。レベル研修や e-ラーニング研修、院外研修等でキャリアを重ね、個人の目標とする看護師を目指せるようにキャリア開発を行っています。

教育体系

» 岩手県立釜石病院 継続教育体系はこちら(2025年度版)

概念図


» 看護科継続教育計画はこちら(2025年度版)
 

●各部署の紹介

4病棟

【診療科】外科・消化器科・内科
【病床数】60床
【部署のご紹介】
 外科は、がん患者が9割を占め、治療として(手術・化学療法・放射線治療)を幅広く行っています。消化器内科は、内視鏡処置を要する緊急入院が多く、検査等の不安軽減に努めています。循環器内科は、心不全再入院率低下を目指し退院指導に力をいれています。
 各診療科において、積極的な治療から症状緩和中心の治療へ移行が必要な患者は、身体的・精神的・社会的側面に焦点を当て、倫理カンファレンス等を行っています。患者・家族に寄り添う看護を各部門と連携を図りながら良い医療が提供できるように取り組んでいます。

 

5病棟

【診療科】地域包括ケア病床・泌尿器科・小児科・緩和ケア病床
【病床数】60床(一般病床:41床、地域包括ケア病床:19床)
【部署のご紹介】
 一般病床では、泌尿器科の様々な尿路系癌の診断や治療、腎盂腎炎・腎不全患者などへの急性期治療を行っています。多職種が参加し開催される緩和ケアカンファレンスでは、病状や本人・家族の思いを共有し、安心して過ごせる療養環境作りに努めています。
地域包括ケア病床では、一人一人に合わせた生活環境を整えられるよう在宅復帰支援を行っています。
 市の委託事業の「デイケア型産後ケア事業」にも参加し、産後の不安軽減や、母親の休息の確保のために助産師が対応しています。

 

6病棟

【診療科】整形外科・脳神経内科・総合診療科・形成外科・脳神経外科
【病床数】60床
【部署のご紹介】
 急性期の治療から、社会復帰を進めるためのリハビリテーション期と幅広い療養期の医療を提供しています。地域の連携病院と「釜石地区大腿骨近位部骨折地域連携パス」の活用を図るなど、地域連携に力を注いでいます。
 退院後の生活を見据え安心して退院できるよう医師・看護師・退院調整看護師・管理栄養師・薬剤師・リハビリテーション部門等がチームを組み、連携を図りながら、患者さん・ご家族に満足いただけるようスタッフ一同取り組んでいます。

 

外来

【診療科】17診療科(外科、消化器内科、循環器内科、泌尿器科、整形外科、脳神経外科、脳神経内科、総合診療科、心臓血管外科、呼吸器内科、小児科、形成外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、婦人科、児童精神科)
【部署のご紹介】
 外来は、17診療科・化学療法室・放射線治療室・救急外来・中央処置室で構成され、認定看護師によるストーマ外来や外来化学療法、放射線療法、内視鏡治療等の専門性の高い看護を提供しています。1日平均外来患者数は約350名、救急搬送患者数約5名、夜間受診患者数は約10名で、釜石・大槌圏域の二次救急医療機関としての役割を担っています。多職種と連携して、質の高い医療・看護の提供と地域連携に力を入れています。

 

 

手術室

【手術室数】5室
【部署のご紹介】
 当院では、外科・整形外科・形成外科・泌尿器科の全身麻酔、局所麻酔手術のほか、循環器科のペースメーカーに関わる手術を行っています。主治医、麻酔科医、臨床工学技士、外来・病棟看護師と情報共有を行い、安全な手術を多職種と協働し行っています。患者さんが安心して手術を受けられるよう手術前に病室へ訪問し、疑問・要望にお答えしながら、患者さんや御家族の気持ちに寄り添った看護を提供しています。

 

 

 

人工透析室

【診療科】泌尿器科
【病床数】15床
【部署のご紹介】
 当院では、釜石市、大槌町在住の方に月曜日~土曜日の日中、血液透析を行っています。維持透析のほか導入透析・緊急透析に対応しています。医師、臨床工学技士、外来・病棟看護師と情報共有を行い、機器の整備、物品準備、スタッフの技術向上訓練などを行いながら、安全な透析に努めています。安心して透析が受けられるよう、透析導入前の説明を行い、患者さん・御家族の不安や悩みなど少しでも軽減できるよう、心のこもった看護の提供を心がけています。

 

 

●看護学生の皆様へ

ふれあい看護体験

「ふれあい看護体験」は、中学生や高校生の皆さんに「看護職」を知ってもらうため、病院や福祉施設において、看護業務の見学や患者さんの移動介助や手足を洗うなど簡単な看護体験を行うなど、患者さんや看護師と交流を行うイベントです。「看護の日」「看護週間」の一環として全国的に開催され、当院でも開催しています。参加した高校生からは、「看護という職業に、今まで以上に興味を持った」という感想が寄せられています。

※申し込みは、岩手県看護協会ホームページをご覧ください。

 

 

サマーセミナー

看護学生が、看護職への就業意欲を高め看護の学びを深めてもらうため、病院サマーセミナー(看護学生1日看護体験研修)を開催しています。毎年、夏休み期間を利用して多数の参加があり、「患者さんからのありがとうという言葉で、やりがいのある仕事であると実感した。」と言う感想が聞かれています。ぜひ、当院の病院見学や看護体験研修を行うサマーセミナーにご参加ください。

※申し込みは、岩手県ホームページ(トップページ>くらし・環境>医療>医療制度・政策>看護師確保対策)をご覧ください。

 

 

インターンシップ

随時、インターンシップを受け入れています。看護学生であればどなたでも参加できます。

※申し込みは、岩手県立病院オフィシャルサイトをご覧ください。

 

 

職場体験

随時、職場体験を受け入れています。看護師や看護補助者として働きたい方、看護師を目指す学生などの申し込みをお待ちしています。

※申し込みは、岩手県立釜石病院 総務課です。

 



▲トップに戻る